④九重夢大吊橋、八丁原発電所、岡城、滝廉太郎記念館を巡る旅

こんにちは。はぎおです。大分・宮崎一人旅(1日目夜)に続き2日目午前です。

今日も自分に課した過密スケジュールをこなすため朝6時起床。日本一の高さを誇る歩行橋、九重(ここのえ)夢大吊橋へ向けて車を出し、オープン時間である8:30に到着。ほぼ貸切状態で橋を渡ります。・・・雨ふってる。そしてこの吊橋は安全のため傘は使用禁止。カッパが売店で販売されてますが、30分程度しか使わないカッパにお金は出せません。パーカーのフードをかぶり乗り切ります。景色すごっ!


 これが紅葉に染まっていたらどれだけ美しいことでしょう。秋に行くのが最適かもしれません!(まあその時期は人が多くて1人でいると寂しく感じるかもしれませんが^_^;)
吊橋を往復して景色を十分堪能した後、朝食がてら売店近くのフードコーナーへ。ここはハンバーガーを推しているようで、いのしし肉やシカ肉のハンバーガーがメニューにあります。観光地のハンバーガーなのであまり期待はしていませんでしたが、注文したイノシシ肉のハンバーガーは玉ねぎや肉を注文後に焼く本格派で普通に美味しい!サイズも大きく、これで550円なら買いですね。

ハンバーガーを食べ終わり、次に向かうは日本最大の地熱発電所、八丁原(はっちょうばる)発電所展示館へ。「日本最大」って言葉、惹かれますね^_^
ちなみに地熱発電とはマグマの熱を利用して発電を行うもので、有害物質が出ないクリーンな発電システムです。

この八丁原発電所展示館は、予約無しで自由に入れるとの事でしたので行ってみると私しかいません^_^; 展示物を自由に見る形式かなと思ったのですが、私1人のために係の人がつき、説明のビデオ上映、展示物の解説、実際の発電施設見学案内までしていただきました・・・なんか申し訳ない。さすが九州電力。旅行プランの中で発電所見学を組み込む人は少ないと思いますが実際に動いている発電機を間近で見るのはなかなか迫力ありますよ!

最初から最後までお客さんが私以外来なかった八丁原発電所を後にし、竹田市の岡城へ。この岡城に惹かれた理由はただ一つ。滝廉太郎作曲「荒城の月」がこの岡城をモデルにしているということです。iPhoneで「荒城の月」を聴きながら岡城を見る・・・なんか教養深い気分に浸れる気がしませんか?荒城の月って小学生以来聴く機会がないのでなんか暗いメロディってことぐらいしか覚えていませんが・・・。そんなことを考えているうちに岡城に到着。

 

ここで滝廉太郎が何かを感じ、「荒城の月」を作ったわけですね。早速イヤホンをして「荒城の月」を再生!!・・・やっぱりこの曲なんか暗い・・・しかしここまで有名になったということは、現代で言う欅坂46の「不協和音」のように、暗いけど迫力とメッセージ性が強いよね!みたいに若者ウケしたのでしょうか。しばらく繰り返し再生しながら岡城を散策。

写真では伝わりにくいですが、まわりにビルや建物が無いため解放感があり、凄く景色が良いです。また城の敷地が広く、全て回ると2時間はかかりそうです。私は滝廉太郎の気分に浸るのが目的なので、30分ほどで城を後にして滝廉太郎記念館へ向かいます。

この滝廉太郎記念館は滝廉太郎が12-14才まで暮らした屋敷を記念館にしたものです。滝廉太郎の生活がうかがえる施設は全国でもここぐらいだそうです。これほど有名人ならもっと全国に足跡が残っていそうだと思ったのですが、彼の生涯に関する展示を見て分かりました。滝廉太郎は23才で亡くなっているんです。「荒城の月」や「四季」、「お正月」など、現在でも誰もが知っている名曲をハタチそこそこで世に出しているってすごいですよね。屋敷はなるべく滝廉太郎が過ごしていただろう雰囲気が出るように工夫されていて、思ってる以上に楽しめますよ!ちなみに、記念館近くの廉太郎トンネルでは、トンネルを通るだけで曲が流れるの仕組みになっているので、興味のある方はぜひ!

 

本日のランチは「丸福食堂」へ。前日、からあげの聖地中津でからあげを堪能しましたが、大分は全体的にでからあげの食文化が盛ん。ということで竹田市で有名な「丸福食堂」でからあげ定食を注文。がっつりでかい骨付きのからあげで、食べ応え十分でした!美味しいからか、二日連続のからあげでも飽きないですね!

2日目午前が終了。次は2日目午後へ続きます

 

参考記事:大分・宮崎一人旅(3日間の旅まとめ)

 

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