こんにちは。はぎおです。箱根に来て大涌谷の観光を終え、桃源台へロープウェイで向かいます。
ロープウェイはちょうど人がいなくて1人貸し切り
。ロープウェイで1人だけだと変なテンションになりますね。ドラゴンボールのチャラヘッチャラを全力で歌いました。富士山を眺めながらチャーラ⤴ヘッチャラ⤴(サビ)はとても気持ちが良いです。笑顔ウルトラZです。
桃源台へ着いたら駅に付属している桃源台ビューレストランへ。箱根のような人気観光地でも、フードコートみたいなレストランは1人で入りやすくて助かります。このレストランは名前の通り景色が素晴らしく、目の前に広がる芦ノ湖を眺めながら食事ができます。

注文したのは人気ナンバーワンのふわとろオムライス。注文して5分で呼び出しベルが鳴りました。フードコートで手渡される呼び出しベルって、机に置いてると想像以上にガタガタ振動しながら鳴ってビクってなりますよね。
オムライスは卵が半熟で、無理やりバターでコクを出してる感じでもなく普通に美味しいです。景色がとても良いので、それだけでここで食事する価値があります。

食事の後は海賊船に乗って南へ向かい箱根港へ。私はフリーパスを持っていますが、+770円支払うと特別船室を利用できます。赤丸の最前展望台は特別船室の人のみ利用できます。
一般席ゾーンと目の前の展望台の間には資材が積み重なり、絶対に入れないようになっていて、特別船室いいなーと思ってしまいます。ただ、このように高い料金分のメリットをちゃんと用意しているのはサービスとしてとても良い事だと思います。


約30分で箱根港に到着。港のすぐ近くにある箱根駅伝ミュージアムへ。・・・まあ、正直駅伝にあまり興味はありません。おばあちゃん家に新年挨拶へ行くと必ず箱根駅伝がついていましたが、本音はお笑い番組見たかったです。
体力の限界を超えて走りぬく姿、タスキをつなぐ仲間との絆、周りの熱い声援、駅伝がいかに素晴らしいか理屈では分かります。理屈では。今回その理屈を深く理解し、「正月は駅伝見てます(爽やかな笑顔)」と言えるワンランク上の大人になるためここへ来ました。
建物はきれいで清潔感があり、こぢんまりとしたミュージアムです。この「箱根駅伝ミュージアム」のようなテーマがマニアックなミュージアムは、マニア向けの内容で初心者を相手にしていない所が多いのですが、無知な私でも十分楽しめて、駅伝の魅力を十分感じることができる内容となっていました。
展示はテーマ別に分かれていて、全体的にコンパクトにまとまっていて分かりやすかったです。
- 箱根駅伝の歴史:箱根駅伝は大正時代、早大、慶大、明大、東京高師(現筑波大)の4校から始まり、オリンピック選手を輩出することを目的としていたそうです。この4校が今も箱根駅伝を目指して走り続けていると思うと胸が熱いです。
- 箱根駅伝の見所:花の2区とよばれる各校のエースが走る区間はうっすら知っていましたが、5区は13kmひたすら上り坂であることを知りました(まあ箱根を走るので当たり前なのですが)。登山列車やロープウエイで箱根がいかに険しい山か実感しているので、今後5区を見る際は今までより感情移入して見る事ができそうです。
- いままでの大会について:自分の母校も箱根駅伝に出場していたことを知ったので、より興味がわきました。また、大会の生中継について、現在では当たり前に放送されていますが、昔は技術的に困難で、1987年にやっと実現したそうです。考えてみれば長距離移動するスポーツを迫力ある映像で長時間見れるのはすごい事です。
以上、だいたい1時間もあれば全部見回れると思います(わたしは時間が無かったので30分で回りましたが)。
次の観光地は箱根関所。箱根駅伝ミュージアムから箱根関所まではちょうど6区担当選手が走る区間なので、走って箱根関所へ向かいます(普通に船の出航まで時間が無いので。)→③へ続く
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