岡山の紡績業について学び、岡山食文化「さわら」を食べる旅

こんにちははぎおです。前回に引き続き、土曜の仕事終わりからの1泊1人旅。広島の福山から岡山の倉敷へ電車で向かいます。

倉敷へ行く目的は美観地区アイビースクエアにある倉紡記念館。明治時代から岡山は紡績業が盛んで、倉紡記念館はクラボウの歴史が分かる記念館です。クラボウについて以外にも、倉敷や紡績業の歴史も説明されています。

説明を見ると「ミラバケッソ」で有名なクラレもクラボウ(倉敷紡績株式会社)から派生した会社みたいです。クラボウと言えば繊維業の企業だと思っていましたが、機械業、食品業、不動産業など様々な分野の業務を手掛けています。この記念館の特徴としては、明治、大正、昭和、現在と、時代によってブースが分かれており、その時代の雰囲気が出るような空間づくりとなっています。ゆっくり回っても1時間で全て見れるので、美観地区観光の合間に倉敷の歴史を学ぶのも教養が増えて良いと思います!

倉敷に来た理由は倉紡記念館に来たかっただけなので、軽く美観地区を散歩してもう帰ります。美観地区に対する評価が低い人もいますが、中央に流れる川を伝統的な建物が取り囲む景色はすごく美しいので、散歩するだけでも価値があると思います!ただ人が多い観光地の中での一人旅は少し寂しさが・・・。一人は好きですが、たくさん人がいる中の一人はなぜか寂しさを感じますね・・・なぜかしら。

さて帰るかー。・・・帰り道に行列ができている店があったので、なんとなく並びます(とくに予定が無いとき行列ができていると並びたくなります)。店の名前は「えびす饅頭」。

饅頭というか大判焼きのようなもので見た目は普通。15分並んでその饅頭(大判焼き)を食べる。・・・美味い!生地は外側がサクサクしていて良い食感です・・・昼ご飯を食べていないからすごくおいしく感じましたが、思い返すと普通の大判焼きだった気が^_^;

倉敷から岡山駅へ行き夕食として行きつけの寿司屋へ(今回で4回目ですが行きつけと言いたいです)。岡山は鰆(さわら)が有名で鰆(さわら)が旬の時期は毎年この寿司屋(吾妻寿司 岡山駅前店)へ行きます。駅の中にある寿司屋ですが、約100年の歴史があり、目の前で職人さんが握ってくれます。岡山は「バラ寿司」というちらし寿司のような寿司も有名で、いつもそれを注文しているのですが今回は鰆(さわら)に特化した鰆丼を注文。ここの寿司屋はカウンター席しかないので、一人で利用しやすいのもここの店が好きな理由の一つです。10分ほどで来ました鰆丼。・・・超うまい。やはり旬のものは格別にうまいですね。鰆は軽く炙ってあり、香ばしさと脂の風味がとても良いです!

この時点で午後6時。これで今回の1泊2日の旅は終了です。1日だけの休みでも、前日の仕事終わりから旅に出ればかなり楽しめます!今回は仕事終わりに急に行こうと決めた旅でしたが、計画なしで飛び出せるのも1人旅の良いところだと思います!

ちなみに岡山から神戸・大阪へ夜7時ほどまで高速バスが出ているので、節約したい方は断然高速バスがおすすめですよ!

 

 

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