こんにちは。はぎおです。大分・宮崎一人旅(3日目午前)に続き3日目午後です。
関サバを味わった後、大分駅へ。目的は大分駅近くにある「餃子飯店」という店へ。このお店はAKBの指原莉乃さんの親戚が経営しているらしく、大分では有名だそうです。一押しのメニューである鶏ネギラーメンを注文。
味の方は鶏の旨みが強く出ていて、あっさりとした味わい。麺は細くて関サバ定食を食べた後のお腹にもスルスル入る。入口の近くに指原さんのサインや写真が飾ってあるので、話のタネとして寄ってみるのも良いと思います!
基礎知識が全くないので、とりあえず地獄めぐりについて調べると、様々な特徴を持つ7つの温泉を見て楽しむらしい(共通券2000円)。効率よくまわれば3時間ほどで全て見れるそうですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい。7つめぐり終えました。あれですね。一人でめぐると1時間半で全て回れました。一人でめぐっている人はいなかったので一人旅初心者だとメンタル的にキツイかもしれないので気を付けてください。そしてまず言える事は、海地獄のプリン超美味しい。ちなみに海地獄とは7つの地獄温泉の一つですが、メチャメチャ美味しいので行った際はぜひ食べてみてください。肝心の地獄めぐりの感想ですが・・・たぶんこの観光地は仲間と行って感想を言い合いながらゆっくりめぐるとすごく楽しいのだと思います。一人だとチェックポイントの消化作業をしているような気分になってしまいます^_^;あと中国人の方たちが多いです。
なんとなく、あまり心に響かなかった地獄めぐりでしたが、最後に「地獄」の意味の説明文が強烈に心に響きました。私は7つの温泉が地獄を表現しているのだと思いましたが、かつて別府の地域は地熱で農作物が育たなく、人が住めない場所として「地獄」と呼ばれていたそうです。しかし、この貧しい土地には温泉が湧くことがわかり、人が少しずつ訪れるようになりました。また、温泉の中には珍しい色や湧き方をする温泉があったため、それを大きく宣伝して現在のような大分を代表する観光地になったそうです。地獄と呼ばれるほど貧しい土地でも、他にはない優れたものがあり、それを見つけ出して使いこなせさえすれば他に負けないほど豊かな場所になる・・・なんか学ぶことが多い気がしますね。
温泉を見るより、看板の説明文一つで心を動かされるのも旅の醍醐味だなー。そんなことを思いながら旅の最期を締めくくる「塚原温泉 火口乃泉」へ。
途中に有名な蒸しプリンの店があると聞いたので「岡本屋売店」に立ち寄ります。温泉の蒸気で作っているというのがご当地感があってより美味しく感じますね。
到着しました塚原温泉 。
この塚原温泉 火口乃泉は日本三大薬湯の一つであり、鉄イオンの含有量が日本一です。日本三大とか日本一って興味をそそられますよね。内湯と露天風呂が離れていてそれぞれ料金が違います(共通券もあり)。また、200円を支払えば火口見学も可能です。天気が良いので露天風呂を選択し、せっかくなので火口見学も希望して計800円を受付で支払いまずは火口へ。5分ほど歩くと煙がもくもくでている源泉が見え、なかなかの迫力です。来た道を戻りメインの露天風呂へ。露天風呂の設備は簡易的な脱衣場と一つの水道蛇口だけですが、清潔感があります。・・・誰もいないから貸し切り!!なんか自分が行くところ、人がいないことろが多いな・・・。一人好きだからいいけど・・・早速お湯につかると、湯の温度は高めで目の前は一面の山景色。この温泉は他の温泉と比べて強い酸性なので肌がつるつるになります。ちなみにその泉質もあって石鹸、シャンプーの使用が禁止されているため体を洗うことはできません(石鹸の成分が固化して体にこびりついてしまうのだとか)。山奥にある温泉はあまり清掃が行きとどいてないところが結構ありますが、ここはかなり清潔感があり景色も最高なので時間をかけて訪れる価値ありです!日本三大薬湯ということで体の調子も良くなった気がします(笑)
これで3日間の大分・宮崎の一人旅終了です。やっぱり一人だと圧倒的高効率で行きたいところを回れますね。もし仲間と旅行に行っていたらこの三分の一も回れなかったと思います。最後に大分空港でとり天を食べて兵庫へ帰ります。
空港内レストランのとり天は美味しいと評判で、旅の最期に大分名物を食べるのも良い思い出になると思います!
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