飲み会・デート・合コンで使える!旅行エピソードで場を盛り上げる5つの方法

一人旅Q&A

こんにちは。はぎおです。

飲み会やデート、合コンなどでワイワイ話をする時、話題を広げるのに「旅行エピソード」は結構つかえると思います。非日常のネタですし、興味を持ってもらいやすいです。

私は8年間の休日をほぼ一人旅に費やし、日本全ての市、20ヵ国をまわったため、数ある酒の席で旅行エピソードを話してきました。

正直、あまり盛り上がらなかった失敗例ありますが、それも含めて旅行エピソードで場を盛り上げる方法を5つ紹介したいと思います。

結論

結論、人は話を聞くよりも自分がしゃべっていた方が楽しい生き物です。

なので、どんなにおもしろい体験をしていても、芸人のように一人でひたすら話すのはあまりオススメしません。場の空気としてはみんなリアクションをとって盛り上がっているように見えますが、盛り上がっている雰囲気をみんなで演出する茶番と成り下がります。芸能人のバラエティ番組のような感じです。

本気で狙いに行くのはみんながマジで楽しい空間です。

旅行エピソードで場を盛り上げる方法その①:とにかく共感を狙いにく

ぶっ飛びエピソードを話してウケることもありますが、なんだかんだみんなが知っている観光地の事を話すのが王道で、一番盛り上がることが多かったです。できれば北海道か沖縄の話が良いです。

北海道か沖縄は行ったことある人が多いので、メジャーな観光地を回っただけでも「私も行った!」と会話が連鎖しやすく、なんなら会話の主導権を渡して上手く話してもらうことも可能です。

とにかく自分以外が話せば話すほど、本当にみんなが楽しい空間に近づくので、なるべくみんなが知っている観光地の話がGOODです。

特に沖縄と北海道の写真は美しい景色が多く、写真を見せ合えば王道の盛り上がり方ができます。

私は昔合コンで、なるべくオリジナリティのある話をしようと出雲大社⇒日本神話⇒天皇家という、今思えば右翼主義者と思われかねない狂った話題の広げ方をしていました。

もちろんドン引きされました。

私のような失敗をしないように、変に個性を出した話題の広げ方はやめましょう。

旅行エピソードで場を盛り上げる方法その②:行こうと思えばすぐ行けるグルメの話をする

グルメの話は盛り上がりやすいですが、その中でも、隣接する県のような、みんな行こうと思えばすぐ行けそうな場所の話がおススメです。

はるか遠い礼文島の絶品ウニの話より、隣県の激うまラーメンの話の方がリアリティがあって興味を持ってもらえる可能性が高いです。

私は兵庫の田舎に住んでいるので、よく大阪や神戸のグルメの話をしていました。話題の終わらせ方も、「今度行ってみるわ!」と言って、きれいに着地できます。会話の終わらせ方にも気をつかうのが一流の旅人です。

旅行エピソードで場を盛り上げる方法その③:1に失敗談、2に失敗談、3,4が無くて5に失敗談

自力で場を盛り上げるには、とにかく旅行先での失敗談が効果的です。

誰もがかっこいい体験に感心するより、アホな失敗を笑いたいんです。これはこの世の真理です。

私もみんなの前ではかっこいい体験を話したいです。カンボジアをバイクで旅した話や、富士山の次に高い山をソロアタックした話。それらを我慢して、ストリートチルドレンにスマホをスられた話をするんです。

かっこいい体験談でも「すご~い!」となって、一見盛り上がっている雰囲気になりますが、これは最初に言った茶番的な盛り上がりになりがちです。

本当に楽しい空間にするにはやはり「失敗談」です。

ただ、度を超えた失敗談はやめた方がいいです。私は合コンでとっておきの失敗談、中国警察に連行された話(無実の罪です)をしたら、マジでヤバいやつだと思われました。

鋭い失敗談は諸刃の剣であることを覚えておいてください(男側にはめっちゃウケました)。

旅行エピソードで場を盛り上げる方法その④(上級者向け):想像を超えるぶっ飛びエピソードで先陣をきる

これは旅エピソード豊富な旅人が、だれもしゃべらない飲み会で行う渾身の時間稼ぎです。ドラゴンボールで言うスーパーサイヤ人3(魔人ブウ編)、ナルトで言う八門遁甲、ワンピースで言う豪水(アラバスタ編)。

最初に言ったとおり、合コンや飲み会では一人でペラペラしゃべるのではなく、みんなでワイワイ会話するのが理想です。ただ、残念なことに本当にみんながしゃべらない飲み会も存在します。

そんな時、恥を捨ててぶっ飛びエピソードを語ると、とりあえず「間」が持ちます。延命措置ですが、飲み会が息を吹き返すことが何度かありました。

面白いかどうか、うまく話せるかどうかは置いておいて、とにかくぶっ飛んでいればなんとかなります。

例えば私が渾身の時間稼ぎで使う、「メキシコ警察の葬式に強制参加になった話」は毎回上手く話せませんが、ぶっ飛び具合で数々の飲み会の息を吹き返してきました

一人先陣を切ると、そのあとワイワイ楽しい飲み会になる事が多いので、とりあえずぶっ飛んでください。

ひとつ注意点ですが、このぶっ飛びエピソードでまあまあウケてしまうと、盛り上げ役として謎の期待や責任が与えられます。なので、先陣をきる場合その覚悟を持ってぶっ飛びエピソードを語って下さい。

旅行エピソードで場を盛り上げる方法その⑤(上級者向け):その場にいる人の地元の話をする

かなり色々な場所に旅行している必要がありますが、その人の地元へ旅行していれば、その話でめちゃくちゃ盛り上がります

特に都道府県の範囲ではなく、「」まで踏み込めれば激アツリーチです。

「盛り上げる方法その1」で言ったとおり、とにかく「共感」が盛り上がりの王道なので、地元の話は「共感」の琴線にビンビン触れることができます。

最近私の部署に転勤してきた人が、私の出身市の隣の市に住んでいたという話を聞き、ものすごく親近感がわきました。実家近くの駅名がその人の口から出ただけで好感度爆上がりです。

旅先でのエピソードよりも、そこへ行ったという事実だけで強力な武器になる事があるので、なるべくいろいろな場所へ行っておくと飲み会などで応用できることが多いと思います。

まとめ

旅行をたくさんしていると、その分色々な体験やエピソードが増えると思います。それを武勇伝のように語るのではなく、とにかく「共感」を目指して話せば、本当にみんなが楽しい空間にする事ができると思います。

自分が盛り上げる!という意識ではなく、盛り上がりの着火剤になるイメージでまずじぶんがバチバチ燃えましょう!たとえ着火剤として燃え尽きようとも・・・。

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