こんにちは。はぎおです。日本の全ての市を一人で回って、無料でこんなに楽しめるの!?と驚く場所がたくさんありました。
※大阪府も回りました:【一人でもおすすめ】無料で楽しめる大阪の観光地・遊び場10選
今回は、京都府の「無料」をテーマに観光地や遊び場を紹介したいと思います。紹介する場所は全て一人で行きましたので、もちろん一人でも楽しめます!
※無料で楽しめる場所は大量にあるので、そのなかでも「お金払ってもいい・・・」と思った10カ所に絞って紹介します。
※「無料」について駐車場代や交通費は除外します。
※京都市の観光地が多すぎるので、京都市と京都市以外で分けます・・・。
京都市内の無料で楽しめる場所
嵐山 竹林の小径

おそらく京都で一番有名な竹林でしょう。よくCMやパンフレットで使われる場所です。
ここは普通の道なので、もちろん無料です。「道」なので一人で行っても変じゃないです。
100m以上視界が竹林だらけというのも気持ちが良いですし、そのまま嵐山公園とつながっているので、広大な自然を散策することができます。
田舎に行けば自然は無料であたりまえかもしれませんが、よく手入れされた美しい自然が無料なのはありがたいことです。
竹林はよく整えられていて美しいのですが、人がたくさんいます。なので、写真のように人が全くいない状態で撮影するのは結構難しいです。
参考URL:嵐山 竹林の小径
嵐山 渡月橋

嵐山と言ったら渡月橋。橋を眺めるのも良し、橋から嵐山と桂川を眺めるのも良し。
個人的に嵐山で一番景色が良い場所だと思っています。それが無料。さらに渡月橋を渡った先の街はショップがたくさんあって、歩きまわるだけで楽しいです。
渡月橋は有名な観光地ですが、交通としての「橋」でもあるので一人で行っても変じゃないです。
※奇跡的に渡月橋と虹のコラボレーションが撮れました。
参考URL:嵐山 渡月橋
上京区 西陣織会館

伝統工芸として有名な西陣織について詳しく知ることができる場所。1階から3階まで全て西陣織に関する展示があり、この圧倒的ボリュームで無料。
3階では着物ショーがが行われています。(コロナの影響で中止されている可能性があります)
この着物ショー、ファッションショーみたいな感じですが、男の私が見てもけっこう良かったです。着物の美しさはやはり人が着ることで際立つと感じました。一人で見ましたが、特に入りづらい雰囲気はありませんでした。
参考URL:西陣織会館
左京区 琵琶湖疏水記念館

琵琶湖から京都へ水を引いた偉業について詳しく知ることができます。
京都には加茂川や桂川があって水に困らなさそうに感じますが、水量が安定しないため、なんとか琵琶湖から水を引く必要がありました。
それを成し遂げたのが大学を卒業したばかりの若者「田邉朔郎(たなべさくろう)」
琵琶湖から水を引けるようにして京都市の産業を発展させたばかりでなく、日本初の水力発電所もついでに導入するという天才っぷり。この一連の京都発展ストーリーを無料で知ることができます。
参考URL:琵琶湖疏水記念館
伏見区 伏見稲荷大社

外国人観光客に人気の伏見稲荷。連続する赤い鳥居はどこかで一度は見たことあると思います。
別の記事で書きましたが、現在外国人観光客は9割以上減ったため、数年前の賑わいはありません。
参考記事:【旅ニュース】ホテルや旅館の宿泊者はホントに激減してる?令和3年の宿泊旅行統計調査結果
一万基ある鳥居が無料で見れるのはすごい。そして鳥居の数え方は「基」らしい。
一人で行く場合は「夜」がオススメめです。私はコロナ禍前に行きましたが、夜は本当に人が少ないのでゆっくりできます。ただ、思っている以上に明かりが少ないのでちょっと怖いですが。
参考URL:伏見稲荷大社
京都市以外の無料で楽しめる場所
精華町 国立国会図書館関西館

国立の巨大な図書館です。まず外観がガラス張りで圧倒的風格。中に入るとキレイな内装で国立図書館の名にふさわしい荘厳な雰囲気です。
もちろん図書館なので無料。そして圧倒的資料数。
実際に本棚を見回りましたが、話題の新作より昔の貴重な資料がたくさんある印象でした。
図書館なので一人でも行きやすいですし、静かで居心地が良いので、休日に行って気のすむまで本を読むのもいいかと思います。
参考URL:国立国会図書館関西館
八幡市 石清水八幡宮

日本三大八幡宮の一つ。存在感が圧倒的過ぎて、「八幡市」の名前の由来にもなっています。
この石清水八幡宮は本殿等が「国宝」に指定されていますが、なんと無料で見れます。国宝じゃなかったとしても、美しい朱色の本殿や彫刻はは見る価値ありです。
また、エジソンがこのあたりの竹を電球に使用したという逸話が残っているため、その記念碑もあります。この神社が山頂にあるということで景色も素晴らしいです。
参考URL:石清水八幡宮
綾部市 あやべグンゼスクエア

グンゼとは、下着を中心に扱う衣類メーカーです。綾部市はかつて養蚕が盛んで、繊維工業が栄えグンゼが誕生しました。
養蚕の紹介や、下着がどのように作られてきたかが詳しくわかります。下着に関する博物館は珍しいと思いますが、建物も「蔵」を利用した珍しいもので、いくつかの蔵を移動しながら見て回ります。
敷地の奥にはバラ園があり、綾部市の特産品を扱った物産館もあります。
これが全て無料。バラ園はボランティアの方たちに支えられて作られています。
私が一人で行った時は他にお客さんがいなかったので、蔵の中でゆっくり展示物を見る事ができました。衣類の製造方法なんかは詳しく書かれているので、一人の方がじっくり見れると思います。
参考URL:あやべグンゼスクエア
舞鶴市 舞鶴赤れんがパーク

京都の舞鶴は「旧海軍舞鶴鎮守府」という海軍の拠点があった場所で、海軍ゆかりのものがたくさんあります。
海軍ゆかりの赤レンガ倉庫を利用して作ったのがこの舞鶴赤レンガパークで、イベントホールや音楽スタジオ、ショップや博物館などの総合施設となっています。
博物館やスタジオは有料になってしまいますが、歴史ある赤レンガ倉庫周辺を散歩するだけでも気持ちいいです。
飲食系は海軍ゆかりのメニューが多く、中でも舞鶴は「肉じゃが発祥の地」と言われていているため、当時のレシピにもとずいた肉じゃがが食べれます。
また、ここから近い場所に「海軍記念館」があり、鎮守府があった時代の貴重な資料が展示されています。こちらは無料です。
全体的に落ち着いた雰囲気の場所のため、一人で行っても居心地の良い場所だと思います。
参考URL:舞鶴赤れんがパーク
京丹後市 琴引浜

京丹後市の砂浜です。私は日本中を旅して、100以上の砂浜を歩きましたが、ここは唯一無二の特徴を持っています。
この琴引浜は、なんと歩くとキュキュッと音が鳴ります・・・。いや、これ実際歩いてみると分かりますが、かなり楽しいです。
私は一人でこの砂浜へ行き、このキュキュッという音と感触にとりつかれ、1時間砂浜を歩き続けました。
説明するのが難しいですが、少し歩き方にコツがあり、砂浜を踏みつけるように歩きます。それもうえからガツンと踏むのでは無く、じわっと体重を加えるように踏みつけます。たぶん普通に歩いたら音が鳴りにくい思います。
音が鳴る原理としては、砂に含まれる石英が擦れて鳴るらしいです。たしかに、ガラスをこすり合わせたような高音が鳴ります。
もちろん無料で体験できます。24時間歩いても無料です。注意点としては湿っていると鳴かないので、晴れた日にいくと良いです。
参考URL:琴引浜
まとめ
京都には一人でも無料で楽しめる場所がたくさんあります。今回紹介したのはほんの一部で、安倍晴明で有名な「晴明神社」や、日本三景の「天橋立」など、お金を払わずとも良い観光はできると思います。
特に使えるお金が少ない学生は無料の観光地をメインで京都観光をするのもいいんじゃないでしょうか。
使ったお金と旅行の楽しさは比例しないと思います!とにかく安くすませる旅行もいいんじゃないでしょうか。
大阪府の無料の場所も紹介しています:【一人でもおすすめ】無料で楽しめる大阪の観光地・遊び場10選
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