こんにちは。はぎおです。大分・宮崎一人旅(2日目夜)に続き3日目午前です。
朝6時起床。ホテルで朝食を済ませて津久見市の大友宗麟の墓へ。九州の戦国武将と言えば島津義弘か大友宗麟。キリシタン大名として有名です。
戦国武将の墓は有名な大名でも簡素なものが多いですが、こちらは公園となっており、しっかりしています。銅像やキリシタン仕様の墓、大友宗麟の説明文もあるので近くを通ったら立ち寄るのも良いと思います!
大友宗麟墓の後は、彼の居城である臼杵城へ。
城の半分は運動場となっていて30分程度で一周できます。大友宗麟は鉄砲や大砲をいち早く導入し、全盛期は九州一の領土を有していた大名なので、ここで指揮をとっていたと思うと感慨深いですね!
大友宗麟のゆかりの地をまわった後はいよいよ今回の旅のメインである関サバを食べに!・・・その前に「国宝」という看板が見えたので、臼杵城から車で10分ほどの国宝臼杵磨崖仏へ。
ここへ来たのは「国宝」という言葉につられたからです。特に石仏にそこまで興味はありません。国宝と聞くと、それはすごいものがあるのだろうと期待がふくらみますね。下調べゼロなので、説明文を読むと、岩壁に直接彫り込まれた仏像が現存している事に価値があるそうです。作者や、仏像をここで彫った理由も不明で、謎が多いのもミステリアスで観光客を惹きつけるのだとか。・・・お客さん誰もいない・・・一人で国宝を堪能できるのはすごく贅沢なことなのかもしれませんが、岩を彫り込むのって大変そう・・・という浅い感想しかでてきません。もっと年をとればさらに良さが分かってくるのかも・・・とりあえず石仏に興味がある人は人の少ない平日に行くのがおすすめです!
石仏を見て心が落ち着いた後、いよいよ関サバを食べに佐賀関へ向かいます。最高の関サバを食べるため、グルメサイトやブログを隅々まで調べ、最終的に「関の亭」という店に決定しました!
関の漁場は、魚市場の隣にあるため、新鮮な関サバを入手しているはずです!開店と同時に店に入り、関あじ・関さば定食(2300円)を注文します。開店と同時に入ったのは最高の関サバを味わうための戦略があるためです。基本的に刺身というのは、冷蔵庫から「柵」状にさばいてある身を小さく切り分けてお客に出します。しかし開店して一番最初のお客が刺身を注文した場合はどうか?鮮度が命の関サバの場合、まず「柵」を作るために丸々一匹のサバをさばくところから始めるのではないか?予想は的中しました・・・注文と同時に丸々一匹の関サバをさばき始めました。これ以上新鮮な関サバの刺身があるでしょうかっ!!!関サバと関アジをさばいているところを鑑賞し、ついに来ました関あじ・関さば定食!!!
早速関サバを味わいます。モグモグ・・・あれっ?あんまり味がしないかも・・・!!!と思いきや3回ほど噛むと強烈な旨みが・・・!!美味い!!マジで美味い!!!もちろん臭みは全くない!はるばる兵庫から来てよかった。関あじももちろん美味い!食事で感動するほどうまい事は稀ですが、久しぶりに感動しました。これもさばきたての刺身だったからかもしれません。上でも戦略を説明しましたが、最高の関サバを味わえる確率を高めるなら開店と同時に行くのがおすすめです!!ちなみに関さばのシーズンは10~3月で関あじが3~10月なので、ちょうど二つの魚の旬が重なる3月に大分に来れて良かったです。
今回の旅の目的は果たせましたが、帰りの飛行機までまだまだ時間はあります。次、大分・宮崎一人旅(3日目午後)へ続きます。
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