山口県・山口市・大内氏館跡(かつて日本トップレベルに栄えた場所)

山口県山口市の大内氏館跡は戦国時代に栄華を極めた大内氏の居館で、現在は「龍福寺」というお寺になっています。当時の面影はほとんど残っていませんが土塁が少し見られます。
この場所は当時京都に匹敵するほど栄えていたそうで、戦国武将で有名な毛利元就も初めは大内氏の子分でした。その毛利氏が後に大内氏を滅ぼした後に建立したのがここ龍福寺で、本堂は重要文化財になっています(敷地内には資料館もあります)。

ここにはザビエルも訪れており、大内氏に日本最初の教会を建てる許しを得ています。そのため、寺の正面入り口は山口で最初に布教を行った場所とされています。


実はザビエルがここを訪れるのは2回目で、1回目はキリスト教の布教が許されなかったそうです。理由はキリスト教が男色禁止だから。戦国時代は「衆道」という男色文化が流行り、その波に乗っていた大内氏にとって男色禁止は受け入れられないものでした。現代社会ではLGBT(レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)に対する偏見が問題になっていますが、大内氏はそのような性の問題に先見の目があったのかもしれませんね。・・・まあ、家臣に裏切られて滅亡するので大名としての先見の目は無かったみたいですが・・・

ここから近くにある日本最初の教会「ザビエル公園」とセットで訪れると、より楽しめると思います!

おすすめ度7(10点中)・・・当時の栄華に思いをはせる事ができます。

参考URL:大内氏館跡