山口県・周南市・大津島の回天訓練基地と整備工場跡(回天の名残が見れる場所)

山口県周南市の回天訓練基地跡は大津島の回天記念館から徒歩10分ほどで行けます。当時ここで回天の運転訓練をしていたそうです。


訓練基地跡へはこのトンネルを通って行きます。このトンネルは「回天」をトロッコで運んだルートで、電灯全てにクモの巣がびっしり張ってあります。たぶんトンネル内の電灯はクモ界では高級住宅街の一等地でしょうね。膨大な不労所得(巣にかかる虫)が約束されていますもの。けど24時間電灯の真ん前って眩しくないんでしょうか。朝と夜が分からなくなり自分なら気が狂います

トンネルの途中には基地へ緊急連絡を送る場所や、パネル展示などがあり歩いていて飽きません。

↑ここから正面の基地へ緊急信号を送ります


これが回天訓練基地跡です。あくまで訓練基地で、ここから「回天」が出撃していったわけではありません。ただ戦争遺産として貴重なようで、土木学会の土木遺産というものに認定されています。よくわかりませんが学会の遺産ならすごいのでしょう初めから気付いてました。嘘じゃないです

建物内は入れないですが、パネルによる説明が充実していて、どのようにこの訓練基地が利用されていたのかが良くわかります。もともとは魚雷の試験施設だったらしく、その名残が見られます。

↑魚雷の試験場跡

回天訓練基地を後にし、再びトンネルを通って帰ると小学校があります。この小学校の敷地が回天の整備工場跡で、この工場からトンネルを通り訓練基地へ回天が運ばれていました。

↑小学校の敷地にある建屋。手前の赤い屋根が危険物貯蔵庫

ここからすぐ近くに登山道があり、20分ほどで山頂へ行くことができます。参道途中には魚雷見張所跡があり、そっちがメインの目的になるかと。

↑参道

↑山頂の風景

山道入り口の看板では「山頂まで約20分」と書かれていますが、おそらくこれは仲間と楽しく登った場合で、一人でタイムアタックしたら10分で登れました。尋常じゃなく汗かきますけど。時間が無い方は参考にしてください。フェリーが2時間に1本しか出ていないので、大津島観光に時間管理は必須です。

ちなみにフェリー乗り場でちょっとしたお土産が販売されています。

おすすめ度7点(10点中)・・・魚雷見張所跡に関しては山を登ってまで行かなくても良いかと。

参考URL:回天訓練基地と整備工場跡